少し早いクリスマス礼拝から始まった今年最後のごはん会。
東京教区髙橋宏幸主教が司式、お説教は理事であり、カパティラン創設者の神﨑雄二司祭。
当初、神﨑司祭が司式も行う予定でしたが、急遽、髙橋主教にお願いすることになりました。大急ぎで準備をしていただき、礼拝が始まります。
「今日は一つだけ覚えておいてほしいことがあります。」
神﨑先生のお説教が始まります。マリアとヨセフが馬小屋でイエスを産んだ時、
きっと宿屋や周りの人たちがまだ若かった夫婦を助けたんじゃないだろうか。
聖書には描かれていない姿を信じてみたいとおっしゃいます。
「インマヌエル」神様が共にいること、忘れないでいてね。
カパティランはキリスト教の団体ですが、奨学生はキリスト教に限っていません。
今日はたまたま、参加した学生たちは全員キリスト教の洗礼を受けていたため、
パンと葡萄酒の陪餐をいただきました。「久しぶりだから緊張しちゃった」と言いながら、
礼拝を一緒に捧げられたことをうれしく思います。
食事はチキンといちごをのせたロールケーキでお祝いです。
今年も学生たちは置かれた状況の中で時々弱音を吐いたり、挫けたりしながら頑張りました。
ご支援してくださる方々に心から感謝しています。
よいクリスマスを迎えられますように、
心からお祈りしています。
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